Minecraft Java版ではマルチプレイの際にサーバーが必要になります。
今回は公式はプラグインサーバーを立てる方法を紹介します。
公開サーバーや荒らし対策など機能追加したい場合にオススメ!
サーバーの基本
まずは、サーバーの基本を知っておく必要があります。
Minecraft Java版では2種類のサーバーがあります。
細かく分けるともっとあるんですが主に使われてる2つを紹介します。
- 公式サーバー(バニラ)
- Spigot(プラグイン)
恐らく聞いたことはあると思いますが
それぞれの特徴などを紹介していきます!
公式サーバー
身内でやる場合には公式で十分!
信頼できる人同士・バニラでやりたい人向け
Minecraft Java版ではマルチプレイの際にサーバーが必要になります。 今回は公式から配布されている無料のサーバーを立てる方法を紹介します。 基本的に身内や知り合いでプレイしたい時におすすめです! サーバーの基本 …
公式から配布されているサーバーなので安心して使えるのと
比較的簡単にサーバーを立てる事ができるよ!
バージョンアップもすぐに対応しているので
クライアント側のバージョン違いでプレイできない問題は起きない。
ただしプラグインの導入が不可の為
拡張性はまったくないので
荒らし対策なども一切できないのが欠点。
個人的にはオススメに書いた通り
身内や信頼できる人でやる場合は簡単な公式サーバーをオススメする!
Spigot
公開サーバー向け!
プラグインで便利・拡張性を付けたい方
荒らし対策したい方向け!
もちろんバニラも可能
今回はこちらを解説!
非公式だが日々更新されててプラグインも充実している。
プラグイン毎に設定などもある為、導入はやや難しいかも!
導入するプラグインによってはゲーム性を大きく変えたり
荒らし対策などが完璧に行えるので人気が高い!
ただいきなり更新が止まる可能性は0ではない。
(spigot自体は可能性は少ない)
プラグインに関してはよくある事なので
バージョン次第では別のプラグインを探す必要があったり
その機能自体使えなくなる可能性もある!
個人的にはオススメに書いた通り
サーバーを外部に公開する場合や
自分好みのサーバーを構築したい場合にオススメ!
分かりやすく書いたけど簡単に説明すると
公式はプラグイン導入できないから拡張性0
spigotはプラグイン導入できるから拡張性無限大
これで覚えて下さい!笑
サーバーの立て方
サーバーの立て方については以下の流れで行います!
ダウンロード
↓
サーバー起動
↓
設定(プラグイン導入含む)
解説通りにやれば問題なくサーバーは起動できます。
サーバーに外部の人を参加させるには
ポート開放やツールなどを使用する必要があります。
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ポート開放を設定してみたけど、サーバーに接続できない!など そんな疑問を解決いたします。 Minecraftでのポート開放 まずはMinecraftで使用されるポートなどを確認しておきましょう。 ここで間違っていたら先に …
それではダウンロードからしていきましょう!
ダウンロード
開発サイトからまずは必要なファイルをダウンロードします。
https://hub.spigotmc.org/jenkins/job/BuildTools/
開発サイトにアクセスすると画像の様なページが表示されます。
基本的には最新の安定ビルドを選択しましょう!
左側の×印がついているものは使えないので注意!
BuildToolsをダウンロードしたら
適当に新しいフォルダーを作ってその中に保存しましょう!
サーバーを起動させる
公式サーバーとは違い、一度ビルドする必要があります。
まずはダウンロードしたBuildToolsを保存したフォルダを開きます。
開いたら何もない所(空白)でキーボードのShiftを押しながら右クリックします。
そうするとPowerShellで開くという項目が表示されるので
そのままクリックします。画像の様な青い画面が表示されます。
java -jar BuildTools.jar --rev 1.18.2
青い画面が表示されたら上記の文字列通りに入力するかコピーして貼り付けて下さい。
注意点はrevの後の1.18.2の所ここはMinecraftのバージョンを指定すること
2022/04 時点で最新バージョンが1.18.2の為今回はこれで進めます。
入力が終わったらエンターを押します。
すると自動的にビルドされるので待ちます。
大体5~10分程度で終わるので暇つぶしましょう!
画像のようにBUILD SUCCESSと表示されれば無事に完了です!
私の場合は大体5分程度で終わりました。
ここは回線とかスペックなどによっても左右されます
spigot-****.jarが新規作成されてると思います。
分かりやすいように新しいフォルダにコピーでもOKです。
サーバーを起動させるには「.batファイル」を作成する必要があります。
私が解説した記事を参考に作成してみましょう!
batファイルとは? コマンドプロンプトに対して命令を送るファイルです。 様々な使用方法があります 応用すればとても便利ですがここでは省きます。 Minecraftでの使用方法 @echo off java -Xms10 …
記事の通りに作成した「.batファイル」を起動すると
黒い画面に白い文字が大量に表示されたと思います。
少し待つと「続行するには何かキーを押してください…」と出ます。
この画面になればOKです。そのまま閉じましょう。
白い文字の中に書かれているのは
EULAの規約に同意しなければサーバーを起動できません
という内容です、「eula」というファイルが自動的に作成されています。
(ダウンロードしたserver.jarと同じ場所)
eulaファイルを開いたら最後の行に
eula=falseと表示されています。
eula=trueに変更して上書き保存しましょう。
false→trueに変更するだけ!
変更したら再度batファイルを起動させます。
そうするとサーバーが起動します。
白い文字がずらーっと表示され自動的にワールドが作成されます。
これでIPアドレスを教えてあげれば
サーバーに参加が可能になります!
サーバーを終了する時は黒い画面にstopと入力してEnterで終了します。
設定
設定についてですが「server.properties」を開いて
編集する形になります。必ずバックアップを取ってやりましょう!
各項目についてはWiKiを参考にして設定してみましょう!
https://minecraft.fandom.com/ja/wiki/Server.properties
#Minecraft server properties #Tue Apr 05 16:37:01 JST 2022 enable-jmx-monitoring=false rcon.port=25575 level-seed= gamemode=survival enable-command-block=false enable-query=false generator-settings={} level-name=world motd=A Minecraft Server query.port=25565 pvp=true generate-structures=true difficulty=easy network-compression-threshold=256 require-resource-pack=false max-tick-time=60000 use-native-transport=true max-players=20 online-mode=true enable-status=true allow-flight=false broadcast-rcon-to-ops=true view-distance=10 server-ip= resource-pack-prompt= allow-nether=true server-port=25565 enable-rcon=false sync-chunk-writes=true op-permission-level=4 prevent-proxy-connections=false hide-online-players=false resource-pack= entity-broadcast-range-percentage=100 simulation-distance=10 rcon.password= player-idle-timeout=0 debug=false force-gamemode=false rate-limit=0 hardcore=false white-list=false broadcast-console-to-ops=true spawn-npcs=true spawn-animals=true function-permission-level=2 level-type=default text-filtering-config= spawn-monsters=true enforce-whitelist=false resource-pack-sha1= spawn-protection=16 max-world-size=29999984
プラグインについて
プラグインについては完全にお好みです。
プラグインの導入方法は以下の記事で解説してるので読んでみてね!
craftbukkitやspigotなどでプラグインを導入する際の方法や注意点を解説します。 導入方法 ほとんどのプラグインは[.jar]形式で配布されています。 導入方法はファイルを移動させる作業のみとなります。 サー …
当サイトでアクセスの多い荒らし対策プラグインをまとめておきます!
これだけいれておけば荒らし対策できるので導入をオススメします!
Minecraftでサーバーを公開すると制限などをしていなければ世界中の誰でも参加できます。 その中で、ルールを無視する人や迷惑行為、所謂荒らしをする人もいます。 もちろん、管理者としては自分のサーバー・参加しているユー …
まとめ
公式サーバーとは違い、プラグインを導入できるのがspigotの強み。
荒らし対策はできるし自分の好きなサーバーを構築できる。
ロビー作ったりとかゲーム性を変更したりとか
管理とか設定やややこしい所があるけど
サーバー自体かなり快適になるのがすごい。
公式よりも軽量化なので多少ラグなども改善できる
プラグインの更新とか頻繁に確認した方がいいね
有名な所で開発者が何人もいるとかチームで動いてるのなら
そこまで気にする必要ないけど
個人で作ってたりすると突然失踪してしまう事もあるから
他のプラグイン探す手間とかも出てくるんだよね…
私は公式サーバーよりspigotをオススメします!