今回は、ポート開放のやり方などではなく
ポート開放をするにあたってどんなことを知っておいた方がいいのかです

ポート開放について

そもそもポート開放とはなんなのか??
ポート開放という言い方は正しいとはいえませんが
混乱してしまうので、この呼び名で統一しています。
正しくは、ポート転送・マッピングなどといいます。
分かりやすくしているだけですね。
この記事などでも、”ポート開放”で統一します。

まぁ、それは頭の片隅に置いておきましょう。
外部との通信の通り道を作ると覚えておくといいかな!


ポート開放による影響など

まず覚えておいてほしいのが、普段PCなどを使う上でポート開放は必要ありません。
ではポート開放が必要な場面ってどんな所だろうって話ですよね。

  • ゲームでサーバーを建てる時
  • 外部と通信するプログラムを動かす時

ポート開放が必要になってくる可能性がある場合って上の2つが多いと思います。
一番多いのがMinecraftというゲームのサーバーを立てる場合ですね。
あとは開発者環境とか通信関係の仕事してる人とかであればそういったプログラムを
動かす場合にポート開放している方もいたりします。

この記事見てくれる方は恐らくゲーム関係でポート開放したいけど
本当にやって大丈夫なのかな?って思ってる方だと思います。

普通にPCでネット見たりゲームする場合は必要ないってことですね。
外部からの通信を自分のPCやサーバーに接続許可したい場合のみ必要ってこと。

ではどんな危険性があるのかを解説していこうと思います。

危険性

結論から言うと危険性は0ではないということです。
断言する事はできませんが、少なからずあるという認識だけ持っておいて下さい。

基本的にポート開放してもその先にあるプログラム(サーバーなど)が
動いてないと通信は遮断されます。
つまり通信してる間だけリスクが生まれるという意味合いになりますね。

どのような危険性があるのかというと通常使用範囲(ネット・ゲームなど)
通信以外は基本的にはブロックされてます。
誰がブロックしてるの?って思いますよね
それはルーターやセキュリティソフトになります。

ネット環境があるなら必ずルーターが置いてありますね。
ルーターで通常使用以外の通信は基本的にはブロックされてます。
それ+セキュリティソフトが守ってくれてます。

ポート開放というのは通常ブロックされている通信を許可をするということだよね
何が目的でポート開放するかによっても危険性っていうのは180度変わってきます。
ようするになんでもかんでも開放すればいいってものではないということ。

個人的な見解ですが、ゲームのサーバーなどを建てるだけなら心配する必要はないと思います。
基本的にはブロックされててプログラムが起動している時のみ通信が許可されている。

必要な所だけ許可してるのでプログラムの脆弱性対策(最新版にアップデート)
セキュリティーソフトでの対策を行っていればリスクは軽減できます。

まとめるとなんでもかんでも解放しなければそこまでリスクはない
プログラムの脆弱性情報を収集しておけば対策できるということですね。

対策方法

    • ネットワークについて知る

何事も知っておく事って大事だと思うんですよ
書いてある通りにやったらできると思いますけど理解してないと
後々面倒なことになったときに原因と対策ができなくなります。

なのでどういう流れで通信が行われててとかウイルス・乗っ取りの経路とかもですね。
あとは設定時に必要な単語の意味を理解しておくとかなり楽になると思います。
私も完璧ではないのでこのサイトを通して勉強し皆さんに発信していきますよ!

    • セキュリティーソフトで対策

セキュリティソフトを入れておけば100%ではないですが万が一の時に守ってくれます。
ポート開放は通信なのでどちらかといえばファイアウォールですが
最近のものは標準で搭載されているソフトが多いので問題ないかと思います。
通信の許可・拒否も手動で設定できるので上手に使っていきましょう。

  • 最新版にアップデートする

これは必ずやってほしいことですね。
最近もMinecraftでjavaの脆弱性を利用されて大騒ぎになりましたよね。
ぶっちゃけ脆弱性が発見されたらメーカーなどの開発者側が対策してくれないと
個人では対策ってほぼ不可能なんですよ、起動しない位しかできないので
なので脆弱性対策のアップデートが行われたらすぐに実行すること。
あとは、そういった情報を常に追っていればリスク回避にも繋がりますよね。

以上のことを踏まえたうえで安全に行ってください。

まとめ

それぞれ、意見が違うかもしれませんが
個人的見解として捕らえていただけると助かります。

私の意見としてはむやみに開放しなければそこまでリスクはないと思っています。

サーバー用途がほとんどだろうからそういう場合って身内とか知り合いとかですからね
外部に公開するならそれなりの知識と対策してるだろうから問題ないと思ってます。

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