今回はPermissionsExというプラグインの導入から使い方までを
解説しようと思います。
PermissionsExとは??
ひとりひとりに対して権限を与えることができます。
導入する事によって、コマンドの使用権限を付与します。
この人には許可したいなどと細かい設定ができるようになります。
ダウンロード・導入
まずはプラグインをダウンロードします。
※記事公開時の最新バージョンは1.23.3です。
導入方法はPluginsフォルダに入れるだけ。
詳しくは→サーバーにプラグインを導入する方法
設定
何も変更していない場合はこのようになっています。
権限を与えるには変更する必要があります。
groups: default: options: default: true permissions: - modifyworld.* schema-version: 1
変更後
groups: ippan: options: default: true permissions: - sample - sample worlds: world_nether: permissions: - sample - sample Admins: options: default: false permissions: - '*' users: tarou: group: - Admins schema-version: 1
コピーしてpermissions.ymlに貼り付ければそのまま使用可能です。
これで権限を与える準備ができました。
groups: ippan: options: default: true permissions: - lwc.create.* - lwc.remove worlds: world_nether: permissions: - sample - sample Admins: options: default: false permissions: - '*' users: tarou: group: - Admins schema-version: 1
この場合は「tarou」というユーザーは「Admins」というグループに属しておりサーバー内では
全ての権限を所持しています。つまり管理者ということ
あなたがサーバーの管理者であれば、「tarou」を自分のIDに変更すればいいわけです。
しかしその他のユーザーは「ippan」というグループに属しておりサーバー内では
「lwc.create.*」「lwc.remove」という権限しか与えられておらず
その他のコマンドなどは一切使用できないという意味になっています。
サーバーに接続してきた人は指定がない限り自動的に「ippan」というグループに入ります。
管理者はワールド毎に区別はなく全ての権限を所持しています。
しかし、ippanというグループに属しているユーザーは
ネザーでは権限は一切与えられていません。
それぞれの意味については以下の内容を参考にしてみてください。
groups: #グループごとの設定 ippan: #グループ名 options: #オプションを追加 default: true #指定されていないユーザーの割り当て permissions: #権限の設定 - sample #Permissions Nodes - sample #Permissions Nodes worlds: #ワールドごとの設定 world_nether: #ワールド名 permissions: #権限の設定 - sample #Permissions Nodes - sample #Permissions Nodes Admins: #グループ名(以下は上の説明と同様なので省略) options: default: false permissions: - '*' users: #ユーザーごとの設定 tarou: #ユーザー名 group: #どのグループに割り当てるか - Admins #グループ名 schema-version: 1 #スキーマのバージョン
設定ファイルをいじる時には、必ずバックアップを取りましょう。
半角スペースが1つ入ったり、1文字抜けていたりしただけでも
エラーなどが出て動作しなくなりますので注意して編集してくださいね。
使い方
設定がメインなので、しっかりと設定をしましょう。